「ウェンズデー・フォーラム」(Wednesday forum)は、下記のようにオンラインでアセットマネジメントに携わるJAAM法人・個人会員を対象に、テーマに対するプレゼンテーションと、会員相互のコミュニケーションの場です。
【第28回ウェンズデー・フォーラム】※15時30分から開催いたします。
テーマ:「橋梁維持管理の課題認識と新たな維持管理時代の方向性について」
日本国内約73万カ所(橋長2m以上)に及ぶ道路橋は、設計上の耐用年数を一斉に迎え、補修により健全度を回復させ長寿命化をはかるか、更新・撤去などの対応に迫られ、これらの対処法を決定するための情報としての「調査・点検」の判定・診断が重要となっている。多くの自治体では、2サイクル目の法令点検の終盤に入っているが、橋梁のメンテナンスサイクルにおいて、点検コストが固定費として負担が大きくなるなど、必要な補修費への充当が先送りになる自治体が多い。このため、点検新技術、IoTセンシング技術、構造解析、ICT技術といった様々な技術の研究開発に合わせて、予防保全へのシフトなども含め、橋梁のメンテナンスサイクルの改善が必要とされている。
本セミナーでは、「橋梁維持管理の課題認識と新たな維持管理時代の方向性について」と題して、先行事例の紹介とともに、弊社の取り組みなど、新たな橋梁維持管理についての方向性についてご紹介します。