第5回 JAAM 研究・実践発表会 開催報告

第5回 JAAM 研究・実践発表会は終了しました。

概要

2021年11月18日に、第5回 JAAM 研究・実践発表会が (一社) 日本アセットマネジメント協会の主催、 (一社) グローバルビジネス学会、 (公社) 日本プラントメンテナンス協会及び (一社) 建設コンサルタンツ協会の後援により開催されました。今回の研究・実践発表会については、当初、会場での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点からオンライン方式での開催に変更されました。
研究・実践発表会には、下記の5つの部門において合わせて 30 編の論文が投稿され、アセットマネジメント業務に携わる研究者、行政関係者、実務者、学生など約 110 名の方が参加して熱心に聴講するとともに、活発な議論が交わされました。
研究発表セッションに先立ち、小林潔司会長による基調講演が行われ、「デジタルアセットマネジメント」と題して、デジタルツイン時代のインフラマネジメントに関して具体的な事例を交えて述べられました。

第1部門
アセットマネジメント実装のための地域実践活動
第2部門
アセットマネジメントシステムの活用と普及
第3部門
アセットマネジメント支援技術
第4部門
インフラファイナンスの実務、研究、普及等
第5部門
国際的な取組みと海外の情報

JAAM 賞

投稿論文の中から、優秀な論文に対して JAAM 賞が授与されました。

JAAM 賞

近畿地方整備局における橋梁長寿命化修繕計画の取り組み(第1部門)
増田 寛四郎、貝戸 清之、光川 直宏、塚田 祥久、井川 理智
熊本市型アセットマネジメントシステム構築に向けた共同研究(第1部門)
辻 諭、牛原 正詞、新穂 孝行、今井 聡
現場技術者の知見を活用した高速道路設備の維持管理施策の改善可能性(第3部門)
生嶋 理恵、水谷 大二郎、佐津川 功季、川崎 洋輔、桑原 雅夫

※順番は部門順(同一部門の場合は論文タイトルの五十音順)

受賞者写真 受賞者写真 受賞者写真

JAAM 賞受賞者(写真:増田様、写真中央:前列左から今井様、辻様、後列左から新穂様、牛原様、写真:左から水谷様、生嶋様)

従来、研究・実践発表会終了後には意見交換のための交流会が開催されていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、昨年度の第4回 JAAM 研究・実践発表会に引き続き、今回も交流会は中止としました。

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